もし、自分に透視能力があったら…なんて、思ったことはありませんか?
「透視なんて、SFの世界の話。現実にあるわけがない。」なんて、自分の能力に自分で限界を決めてしまうのは、もったいない!
透視は、誰もが潜在的に持っている能力です。
透視能力を開花するには、自分自身を信じることがとても重要。
透視が出来るようになったら、あなたの人生はより豊かに開かれていきます。
今回は、透視能力を身につける方法、そして透視リーディングで出来ることをご紹介しましょう。
目次
透視とは?
透視とは、今現在、肉眼で認知することが出来ない状態を空間や時空を超えて視覚的な感覚で捉えることを意味します。
視覚的な感覚と聞くと難しいことのように感じますが、実は誰もが「思い出す」という形で経験しています。
例えば、昨日観たテレビ番組を次の日に頭の中で録画再生しているかのように振り返ることはありませんか?
何年も前によく聴いていた音楽がラジオから流れてきた時、ふと当時の恋愛や学生時代が映像として頭の中で鮮明に蘇ったり…。
私達は、意識していなくても、普段から今現在は肉眼で認知出来ない状態を「思い出す」という能力を使って、視覚的な感覚で視たり感じたりしているのです。
透視による映像化は、この「思い出す」という状態によく似ています。
肉眼では見えないもの、まだ起きていない現象や状況、経験したことのない出来事を「思い出す」かのように頭の中で視覚的な感覚で「視る」こと…それが「透視」なのです。
透視能力を身につける3つの方法
では、具体的に透視能力を身につける3つの方法をご紹介しましょう。
1瞑想をする
透視能力は、潜在意識で行います。
潜在意識とは、自分で自覚をしていなくても本能的に働いている無意識な領域のこと。
超次元に繋がっている意識と言われることもあります。
潜在意識にアクセスするためには、瞑想などで心身の呼吸を整え、リラックス状態になることが必要です。
静かな空間で、ピンと背筋を伸ばして座り、深い呼吸を繰り返します。
すると「何も考えない」状態となり、潜在意識の深い世界に入っていくことが出来るのです。
いまいち瞑想の状態に入りきれないという場合は「ぼんやりしている状態」を想像して下さい。
ぼんやりしている時は、何かを考えているようでも思考は停止しており、目はどこかを見ていますが視点は合っていません。
瞑想をしたことがないという人でも、ぼんやりすることは誰でも経験があります。
実は、ぼんやりしている時は瞑想に入っているのと同じで、潜在意識にアクセスしやすい状態になっているのです。
2瞑想中に頭の中に浮かんできた映像をメモする
瞑想の状態になると、自分が意識していなくても脳裏にいろいろな映像が浮かんできます。
実際にある場所や家族や友人、会ったこともない人物、見たこともない景色、図形や文字、色が浮かんできたり、人によっては映像ではなくセリフとして言葉が出てきたりすることもあります。
瞑想中は、脳裏に浮かぶ映像の意味を考えないで下さい。
ただただ、ひたすらと浮かぶ映像を追っていくだけで大丈夫です。
瞑想を終えたら、浮かんできた映像を覚えている限り具体的にメモしましょう。
例えば、映像に男性が浮かんできたなら、男性の顔の特徴、服装、何かを手に持っていたか、男性の周囲にあった物、周辺の景色など。
こうしたメモを繰り返すうちに、潜在意識にアクセスすることに慣れていきます。
すると、普段の生活の中でも、瞑想状態の時のように、ふと脳裏に映像が浮かんだりすることが増えていくのです。
3脳裏に浮かんだ映像を否定しない
透視能力に一番必要なのは、自分自身を信じることです。
しかし「信じる!」と意気込むことも必要ありません。
自分の脳裏に浮かんだ映像を否定しない…ただ、それだけで良いのです。
脳裏に浮かんだ映像は、宇宙のようにどこまでも広がる限界のない世界です。
その世界は、無限の自由空間であり、例え自分自身であってもジャッジするべき領域ではありません。
もし、映像に限界があるとしたら、自分で自分の見えたものに疑いを持った時でしょう。
浮かんだ映像やセリフは自分の妄想や願望なのでは?間違っているかもしれない、当たってないかもしれない…そう思いはじめたとき、あなたの潜在意識はシャットアウトしてしまいます。
「透視する」と意識しないで下さい。
ある日、瞑想中に見たことのある映像が、目の前で現実に起こるかもしれません。
その時、あなたは未来を透視リーディングしていたことになります。
例えば、デジャブを経験した多くの人は、特に意識して行っているわけではありません。
透視はナチュラルに始まります。
改まって意識を強く持つ必要はないのです。
脳裏に浮かぶ映像は、潜在意識にアクセスして拾ってきた過去・現在・未来のどこかから拾ってきた一部かもしれないことを疑わず、自分自身を信じていきましょう。
透視リーディングで出来ること3選
1遠く離れた場所の状況や状態が分かる
遠く離れた場所や状況を読み解くことを遠隔透視と言います。
物理的な距離のある場所を透視するだけでなく、時空を超えた過去や未来などを読み解くことも遠隔透視に含まれます。
未来を遠隔透視できるようになると、失敗や危険を回避したり、未来のために今何をするべきかを知ることが可能となります。
また、過去を遠隔透視することで、失くし物を見つけたり、行方不明の人物がどこにいるのかを探したり、生い立ちからトラウマの原因を見つけたりなどが出来るようになります。
2カード占いを読み解く精度がUPする
カード占いは、今の問題の根本や解決のヒント、そして未来がどうなるのか?を知ることが出来るツールです。
タロットやオラクルなどカード占いは数種類ありますが、どのカードにも1枚1枚、意味があり、中にはしっかりと解説本がついているものもあります。
カードの解説を読むだけでも占いは成立しますが、透視リーディングをすることによりカードの意味が映像となって広がります。
問題の原因や今後の展開、カードが示すアドバイスなどが、より深く理解出来るようになり、占いの精度が格段にUPするのです。
3見えない存在と対話する
透視リーディングは3次元世界だけでなく、亡くなっている方や、マスターや天使、ハイヤーセルフと呼ばれるエネルギー体など、違う次元の存在と繋がり、対話することが出来ます。
私達は天から授かった命を持って、あらゆる出来事を経験しながら成長します。
限りある時間の中で、楽しさと喜び、悲しみや怒りを味わい、時に悩み、生まれた意味、人生とは何か、死の世界とは何なのかを考えることもあるでしょう。
透視リーディングによる見えない存在との魂レベルでの対話は、人がこの世で生きる意味を深め、その答えを導き出していくことを可能にします。
その他、人の感情や深層心理、人や動物が放つオーラ、肉体の状態など、透視リーディングでは様々なことを視て、そこに潜む問題や解決のヒントを読み解くことが出来ます。
まとめ
透視能力を身につける方法と透視リーディングで出来ること、いかがでしたか?
透視と聞くと、まるで超人的なイメージがあるかもしれません。
しかし、透視の原点は、人間の誰もが持っている直観です。
感じたことを映像化することに慣れ親しんでいくことで、透視能力はどんどん高まっていくことでしょう。
透視能力を身につけることで、あらゆる出来事を真っ直ぐに捉え、今の自分を客観的に見つめ直したり、問題にしっかりと向き合ったりすることが出来ますよ。