彼氏と別れたら、その瞬間から連絡を取らないようにする女性がほとんどでしょう。
しかし、そうして平和な日々を過ごしているとき、突然、元彼からLINEが来たら、どういう心理で送ってきたのか気になりますよね?
元彼に未練があるのだとしたら、「チャンスかも」と浮かれてしまう女性もいるはずです。
そこで今回は、元彼がLINEを送ってくる心理を、メッセージの内容ごとにご紹介したいと思います。
目次
元彼がLINEしてくる心理を5つの状況別に紹介
元彼がLINEしてくる心理には、様々なものがあります。なかには、あなたを利用しようとしている場合もあるため、ひっかからないためにも、内容別でその心理をしっかり勉強しておきましょう。
1会話のきっかけとなるLINE
他愛もない会話のきっかけとなるLINEが、元彼から送られてきたという女性もいるでしょう。たとえば、
- 「元気?」
- 「やっほー」
- 「こんにちは」
- 「ひさしぶり」
というような内容です。
このようなメッセージを元彼が送ってきた場合、あまり深いことを考えていないのでしょう。
『暇つぶし、または近況を確認したい』
という心理でメッセージを送ってきている可能性が高いです。
そのため、あなたもそれほど深いことを考える必要はありません。妙に心を動かされ、期待しないように注意してください。
その後の会話の展開によって心理が変わる
他愛もないLINEを元彼が送ってきた場合、恋心のような心理はないという話でしたが、その後の展開によって話は変わります。最初に送ってきたそのメッセージは、ただのきっかけであり、本題が別になっている可能性があるのです。
しかしそれを見分けるのはなかなか難しいですよね?
そこで簡単な見分け方をご紹介します。それは、
『元彼が会話をリードするかどうか』
ということです。
簡単に言えば、「元彼が質問をしてくるかどうか」ということになります。質問をしてくるということは、会話を続けたいという心理が元彼の中にあるということですので、本題が他にある可能性が高いです。
しかし、「そうなんだ」「なるほど」というような、そっけない返事ばかりの場合、ただの暇つぶしである可能性が高くなります。これを基準に元彼の心理を見抜いてください。
2近況を確認するLINE
元彼が近況を確認するようなLINEを送ってきたという場合もあるでしょう。たとえば、
- 「最近、何してるの?」
- 「仕事どんな感じ?」
- 「変わったことあった?」
というような内容です。
このようなメッセージが送られてきて、それ以上に深いことは聞いてこないという場合、元彼はあなたと、
『友達になりたい』
という心理を持っている可能性があります。恋人関係ではなく、何でも言い合える友達関係です。
恋愛関係になりたいと思っていたら、もっと深いことを聞いてきます。元彼も様々なことを考えながらLINEを送ってきているため、恋愛の話をして、勘違いされないように注意しているはずです。
そのため、近況確認から話が展開せず、そのまま終わったら、良くても友達を望む程度の心理しか持っていないことがわかります。
2恋愛事情を確認するLINE
元彼があなたの恋愛事情を確認するようなLINEを送ってきたという場合もあるでしょう。たとえば、
- 「彼氏できた?」
- 「あれから恋愛はどうなの?」
- 「好きな人いるの?」
というような内容です。
このようなメッセージが送られてきた場合、元彼はあなたの恋愛事情を気にしています。しかしやり直したいと思っているかどうかは、まだわかりません。確実なことは、恋愛話をするのに、抵抗感がないということです。
元彼があなたに未練を感じて欲しくなかったり、それを迷惑に思っていたりする場合、恋愛の話をすることはありません。あなたに勘違いをさせないためです。
しかし真正面から恋愛話をしてきたことを考えれば、
『少しの好意』
を持っている可能性があります。もちろん、そのような感情はない場合もありますが、少なくてもあなたの未練に対する、警戒心はありません。
元彼に未練を感じているのであれば、復縁できる可能性があるため、少し期待しても良いでしょう。
3思い出を振り返るLINE
元彼があなたとの思い出を振り返るLINEを送ってきたという場合もあるでしょう。たとえば、
- 「いつも一緒にいたよね」
- 「あそこでデートしたよね」
- 「2年くらい付き合ってたね」
というような内容です。
このようなメッセージがLINEで送られてきた場合、
『本気でやり直したい』
と思っている可能性が高いです。思い出を振り返るという行為自体がそれを指し示しています。
嫌な思い出がある相手とLINEをすると想像してください。できるだけ早く終わらせようとしますし、少なくてもその嫌な思い出を語ろうとは思いませんよね?
思い出を元彼が振り返ったということは、あなたと過ごした日々が、彼の中で美化されているということになります。その後、何度もやり取りを繰り返していくうちに、復縁を申し込まれる可能性も高いです。
その気がないのであれば連絡しないこと
元彼が復縁をしたくて、LINEをしてきたということであれば、あなたが彼を振ったのでしょう。そうではない可能性もありますが、そちらのパターンのほうが多いはずです。
もしもそのようなパターンで、あなにまったくその気がないのであれば、連絡を取るのはおすすめできません。あなたがしっかり返信するとう事実を、元彼は脈アリと捉える可能性があるからです。
そのままLINEを続けていると、元彼がストーカー化する可能性もあります。注意してください。
4直接的なLINE
元彼が直接的なLINEを送ってきたという場合もあるでしょう。たとえば、
- 「会わない?」
- 「暇な日、どっか行こう?」
- 「今からウチ来ない?」
- 「俺のことまだ好き?」
というような内容です。
すぐに会おうとする内容や、ひさしぶりの連絡で自分への好意をすぐに確認する内容の場合、元彼の心理は、
『肉体関係だけの関係になりたい』
という最悪の心理となります。女性ならば、あのようなメッセージが来れば、すぐそのことに勘付くはずです。気持ちはないけど、性欲はあるという状況ですので、係わらないようにしましょう。
元彼が本気であなたのことを好きな場合、もっと時間をかけます。すぐに「会いたい」と言ったら、拒否されてしまうかもしれないという恐怖心が勝つからです。
しかしそのような怯えもなく、簡単に会ったり、気持ちを確認できたりする男性は、あなたを便利な存在としか思っていません。どれだけ真剣だと元彼が言ったとしても、全て嘘だと思いましょう。
未練があっても絶対に会ってはいけない
人間として最低のLINEを送ってきた元彼に対して、それでもまだ未練を感じているという人もいるでしょう。心は不思議なもので、ダメだと思っていても、抑えることができないものです。
そのような女子は、体だけの関係でも良いから、彼と会いたいと思ってしまうかもしれません。
しかし元彼はあなたに対して、一切の恋愛感情を持っていないのです。そのため、彼女がいる可能性もあります。つまりあなたを待っているのは、嫉妬し続け、満たされない日々なのです。
それをわかってでも会いたいのであれば、無理に引き止めはしません。おすすめはしないということだけは覚えておいてください。
【まとめ】自分の気持ち次第で対応が変わる
元彼がLINEを送る心理を、メッセージ別で紹介してきましたが、
- 『未練があるのなら、気持ちを秘めておく』
- 『未練がないのなら、気持ちをはっきり言う』
ということが重要となってきます。
未練がある場合、それをすぐに言うと、利用されたり、元彼が引いてしまったりする可能性が高いです。未練がない場合は、元彼に期待させないためにも、その気持ちを早めに表現したほうが良いでしょう。
あなたの気持ちによってベストな対応は変わってくるため、まずは自分の元彼に対する、本当の気持ちを確認してくださいね。